『星海大戦』、「おふろ、かして」
小説告知2点です。
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まず新会社・星海社によるウェブサイト『最前線』において連載小説『星海大戦』を始めました。
最前線 - フィクション・コミック・Webエンタテイメント
http://sai-zen-sen.jp/
何とスペースオペラであります。しかも新会社の名前を冠しております。よろしく。
始まったばかりで多くを語ることはいたしませんが、いろいろと挑戦的なことをやっております。といっても読者の方には関係のないことでありますので、まあ、とても意気込んで取り組んでおります、くらいに受け取ってください。
そのかわりに、同サイトによる解説文を引用しておきます。
『最前線』は才能のライブステージです。それは入場料無料の才能のライブフェスティバルのようなものだと思って下さい。フィクション、コミック、ウェブエンタテインメントの三つが『最前線』のメインフィールドで、ステージに登場するクリエイターたちは『最前線』でのライブを通じて読者のあなたとコミュニケーションし、作品をさらなる高みへと導いていきます。
最前線とは
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そしてもう1つ、角川書店より新創刊の雑誌『ノベルアクト』に短編小説「おふろ、かして」が掲載されております。
![]() | カドカワキャラクターズ ノベルアクト1 神永 学 吉野 匠 滝本 竜彦 他 角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-09-23 by G-Tools |
本格おふろ小説であります。
このときの打ち合わせは、何だか異様な盛り上がりを見せました。
打ち合わせの場だけで大枠が組み上がっていったという、個人的には珍しい経験でありました。
この『ノベルアクト』、わたくしの実質的な最初の担当編集者であるK氏の1人編集による雑誌であり、いろいろとこの人のカラーが出ていると思います。
小説読者としてこの世でいちばん信用している人の1人です。
短い編集後記を読んだだけで涙が出てきます。
こちらもいろいろと挑戦的な(以下略)のでよろしくお願いいたします。
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さて。
このブログで書いても意味のないことなんですが、『最前線』にせよ『ノベルアクト』にせよ、元長柾木という名前なんて聞いたこともない人に手にとって欲しいと思います。
どこにいるのかわからない、しかし確実に存在する誰かの想いに寄り添ったものになっていると確信しております。
期せずして同時期に世に出たこのような企画に関わることができてとても幸福であります。
……って、すべてが終わった後みたいな物言いになりましたけど、これから始まるのでありますよ!
なのでよろしく!
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